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2000年ろしあ旅日記<終> 帰ってきました

こんばんは。ぽんすか星人です。

さて、ぐだぐだ続いてた18年前の旅日記も今日で最終回です。
流れとしてはハバロフスクに着いて、日本に帰って来ましたというだけでございます(笑)
最終回てそんなもんですよね。
てことで、よろしくどうぞ。

2000年8月14日 月曜日 晴れ

午前2時30分に起床。荷物をまとめて空港へ向かう。
《INTERNATIONAL AIRLINE》に入ると、また別の係員に何か話しかけられる。何を聞かれたかわからないけど、とりあえず「ハバロフスク」て答える。そして発着予定のモニターを見る。今度は時間通りに飛びそうだ。

そしてガランとした例のチェックインカウンターへ。1人の男性が座っていた。便名を記したプレートがまだないのでチェックインはまだのようだ。しばらく横のイスに座って待つ事に。その間に2人のお腹がクルクル鳴りまくる(笑)

しばらくしてやっとチェックインの時間が来た。
それを知らせるアナウンスがロシア語と英語で流れる。
何人かの係員に連れられて飛行機に向かう。
搭乗券は便名とコード番号とあと何かが達筆で書かれていて、どこの座席に座るのかわからない。
結局私らはロシア人の乗客の後に乗り込んで、アテンダントに案内される。3人席のうち2人分が空いている。窓際には先客のものらしい荷物があったので中央と通路側に座る。しばらくするとその先客が戻って来たようだ。私らの出現におどろいたのかアテンダントに何か言っている。しばらくして、なぜかその通路側の席に座ることになった。

そして、午前4時25分、飛行機はハバロフスクに向けて離陸。
ちょうど日がのぼって来て、徐々に空が明るくなる。雲の海から広がる赤い光がとってもキレイだ。方向がちがうので太陽が見れないけど、まあこんな光景が見られるのも明け方の便ならではかも。

そのうち機内食が運ばれて来た。さっきの通路側にいたおじさん、私らに飲み物を聞くと一緒にアテンダントにオーダーしてくれた。いい人だ。
レモンティーとスポンジケーキみたいな物とヨーグルト。考えたら昨日はカフェで簡単にすませたキリなので、おいしくいただく。
夜明けを一通り見たところなので、テーブルを倒してひと寝入りしたりしている間に3時間たち、ハバロフスクに到着。
9時15分すぎぐらいか。
乗客が次々と降りて行った。降りる時も私らは別々なんかな~?と思いながらも、特に誰も何も言ってこないので、一緒に降りるコトに。
バスに乗ってターミナルに向かう。
今度は荷物の引き取りである。
コンベアに荷物がどんどん流れて行くが私らの荷物は来ない。そしてそのままコンベアベルトはストップしてしまった。
あああああ、やられたよ…。

さっそく係のおばちゃんに訴えると、またロシア語で向こうの方をさす。また別の所に行ってるらしい。
とりあえず、外に出て言われた方向に歩き始める。途中、初日に私らが乗ったトロリーバス乗り場にさしかかる。もう少し歩くと国際線ターミナルだ。そこまでいく途中の建物に入ってみる。そこで通りかかった職員らしいおねーちゃんに訴えてみる。しかし、あまり英語が通じないようだ。
もう空港でしょ~が、ココは~(-_-#
それでもなんとかまとわりついて(笑)ある場所に連れてってもらう。日本人の姿もちらほら見えるぞ。
おお、どうやらココが外国人カウンターか?クレームタグを見せたら見慣れた荷物が出てきた。ああ助かった♪
これ、ひょっとして新潟まで乗せてくれるのか、と思って一応聞いてみたが全然そんなことなかった。

荷物をひっぱって国際線ターミナルへ。
新潟行きの飛行機は午後2時10分発なので時間はある。ひとまず駅まで行ってみようということに。そういえばハバロフスクの駅はまだ写真におさめてなかったな。
最初に行った時はまだ「夜」だったから・
トロリーバスに乗って駅へ向かう。ハバロフスクはやはり都会だからか駅の方へ向かう道が車でひきめきあっていた。
まさかロシアで渋滞を目撃するとは思わなかった。

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約30分ほど乗ってハバロフスク駅に到着。
駅舎は今、工事中らしく鉄骨むき出し状態であった。
駅前のデカイ像はレーニンさんかと思ったらちがっていて、ハバロフさんとかいうお方らしい。
この方→エロフェイ・ハバロフ - Wikipedia

そして駅の構内をちょいと散策。こっちの駅はイルクーツク駅とちがってなかなかКасса(切符売り場)が見つからない。どこをどう行ったかわからないうちにКасса発見。いくつか窓口はあったけど、開いているのは1つだけ。金網のような仕切りに窓口のスペースがあるだけだった。思いきってスリュジャンカへ行く途中、見せてもらった例の小冊子の事を聞いてみたが、全然通じなくて断念。う~ん、これは次回の課題にしよう。
そのあとアイスクリームを購入。これがこの旅最後のアイスクリームになるかも。なんだかんだでよく食べてました。
だってホントに暑かったんだもん、ロシア。

しばらく歩くとちょっとした露店の集まりを発見。しかしこの売店のコンテナが裏側から見たらめちゃくちゃピンク一色。
一瞬フーゾク関係かと思った。
日本で見たら、めちゃあやしい通りだわな~(^^; 
ちょっと簡単に見てまわって空港に戻る。

そしてチェックインをすませて税関、出国審査に向かう。
なんといっても相手はロシアだ。
ヨーロッパのようにパスポート見せてオッケーとかいうようなわけにはいかないのだ(所によっては違うんだけど)。
別に何か悪いことしてるわけではないが無事に通れるかどうか、ちょっとばかし、いや、かなり緊張していた。
税関では私らの前にいた日本人男性がキャビアのビンを6コ持ちこんでいて5コ没収されていた。やはりキャビアの持ち出しは厳しいようだ。
私は2日目にハバロフスクの市場で買ったキャビアの残りがある程度だ。いたんでないかそっちが心配である(^^; 
そして私の番になったが、ウォッカアゴルツィの入っていたバッグをあらためられたぐらいである。

出国審査も緊張と心配はよそに、あっけなく通過。
安心して気が抜けたのか、機内に預けるはずのボストンバッグを持って入ってしまい、手荷物検査で『コレハ、アズケテクダサイ。』と日本語で注意される。
さっきの出国審査の横にそのスペースがあったらしい。パスポートを一旦窓口に預けてボストンを機内にあずける。
そして再び手荷物検査と通って、搭乗カウンターへ。

ここまで来てしまうと周りは免税店とちょっとしたバーがあるぐらい。なんだかもうロシアではないみたいだ。
Sちゃんと私の座席を確認する。どうやら席が離れてしまったようだ。新婚カップルでもないし、まあいいかと思い、いよいよ搭乗。
私の席は窓際のはずなんだが、なぜかまん中の席が空いていた。でもとりあえずそこに落ち着く。で、両隣りのロシア人、まったく見ず知らずの他人なのかと思っていたら、お互いよくしゃべっている。知り合いなのか、それとも同じロシア人としてのよしみなのか??? しかも隣に座っていた人はよく上目遣いにギョロっと大きな目でこっちの方をよく見ているのである。コワイよ~~~(T-T)、と思いながら、こんな時に『どうぞ』と言えるボキャブラリーがなかった(涙)
私にロシア語がしゃべれたら…である。

飛行機はほぼ時間通りに新潟に向けて出発。
ああ、さよならロシアである。
最初、新潟でこの飛行機に乗った時はなんてボロいんだ、これでホントに飛ぶのかっ?、と心配したもんだが、今見るととてもこざっぱりした印象である。これって同じ飛行機なんだよな~?とっても不思議な感覚である。

そしてあっと言う間に2時間のフライトを終えて飛行機は無事新潟へ着陸。
ここでまた時計を2時間もどすので、今は午後2時すぎである。2時に出たのに2時に戻ってくるってのもなんか不思議。

新潟も今日は天気がよくて、気温も30℃あるらしい。飛行機から降りたらやっぱし暑い。暑いうえにやっぱり空気がもわっとする。
まだ通路は冷房がきいているので、過ごしやすい。

そして入国審査。後ろからロシア人グループが「マリンケ、マリンケ(小さい、小さい)」って言っているのが聞こえる。
だってここは日本だからね。あんたの国の40分の1やからね。
彼らの目には日本ってどう映るんだろうか・・・。
税関も問題なく通り抜け、到着ロビーに。

思わず言ったセリフが

「やっと帰ってきたよ~~~~~~~っ」

でした(笑)
やっぱし、帰りたかったんだろかっ??


おわり。



てなわけで、ドッタンバッタンしたロシアの旅はこうして何とか終わりを告げたのでした。
いかがでしたでしょうか?
この時の体験がものすごく影響したのか、実はこの後ロシア語を独学でがんばって勉強して、モスクワ、サンクトベテルブルグ、サハリン、イルクーツク(2回目)、モスクワから鈍行日帰り旅、てのをやったりしました。
しかし、この時の旅が一番鮮明に記憶に残っております。
ロシアはなかなか理解しがたい所はいろいろありますが、実際に触れてみると、想像以上に面白い所であります。
もし少しでも興味があれば、ぜひ一度触れてみてほしいと思います。

どうもお付き合いいただきありがとうございます。

Спасибо большое

конец


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