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2000年ろしあ旅日記<6> イルクーツク編 その2

こんばんは。ぽんすか星人です。
日付が変わりましたが、昨日の地震びっくりしましたね。
わが家は大阪市内北部にあり結構揺れましたが、特に大きな被害もなく、家族友人知人も無事でひと安心しました。
1日も早い復旧を願います。

さて、そんな中ですが、今日も「ろしあ旅行記」の続きです。
イルクーツク2日目、シベリア鉄道で知り合った仲間たちも加わってぶらぶら歩く、それだけです(笑)
ヒマをもてあましてるかたは気分転換にどうぞ。
めんどくさい方は写真だけでもどうぞ。

2000年 8月9日 水曜日 晴れ

今日は9時過ぎに起きて、まず朝食をとりにホテルのレストランへ。そこで例のエンドーくんとご一緒する(←実は彼と中村くんとは同じホテルだった)。
奥の方では日本人の小学生のグループが食事をとっていた。そういえば、行きの新潟空港でもこんなグループを見かけた。今、ちょうど夏休みなので、何かの親善交流とかやってるんだろうか?この子らから見てロシアはどう映っているんだろう??
朝食を終えた後、いったん部屋に戻ってお外にレッツゴー。
お土産を探すついでにスパスカヤ教会の資料館をめざしつつ歩き始める。
途中、キーロフ広場に出る。

キーロフ広場

ここはハバロフスクのレーニン広場ほどではないけれど、また大きい噴水があって花壇が広がっているキレイな所であった。
そこからまっすぐ行った所に「永遠の火」というのがあって、見に行ってみることに。
しばらくしてたどりついたら、そこで中村くん発見。誰かとしゃべっているようだけど、エンドーくんではなさそうだ。で、声をかけてごあいさつ。
彼と一緒にしゃべっていたのはヤマナカさんと言って2日前からイルクーツクにいらっしゃるそうだ。そして明日私たちがリストビャンカに行くと言ったら、今バイカル湖はハイシーズンで現地の学生などでごった返しているとのことらしい。フェリーも人がいっぱいで、歩き方に乗っている時刻表と乗り場もどうも違うらしい。もし行くなら乗り場までホテルからタクシーを手配してもらうといい、と色々教えてくれた。
それと私らが乗ったシベリア鉄道もヤマナカさんが乗った列車は冷房が全然効かなくて暑さと揺れで体調をくずす人続出だったとかで、私らが体験したものが全てではないらしい、と実感。
そんな話をしているうちにどこからかエンドーくんもやって来て5人に(笑)
しばらく5人で行動を共にすることになり、さっき目指していたスパスカヤ教会の資料館に。
博物館チケット
エンドーくんは遠慮して、4人で中に。入場料は最初40ルーブルと言っていたのに、Sちゃんが「地球の歩き方」に30ルーブルって書いてあるのを見せると30ルーブルに変更(笑)。最初、どうしようと考えていた私ら3人もそれなら、と入ることに(オイオイ)。
中村くんは学生なので国際学生証を出したら学生料金の20ルーブルである。でも窓口のおばちゃん誰かの出した30ルーブルを勘違いしたのか10ルーブルおつりと言って渡してくる
結局払うどころか10ルーブルもらって入場(笑)。
写真は撮れるけど、さらに15ルーブル要るし、別段撮るつもりもなかったので、カメラは控えることに。
中は3階だてになっていて、1階にちょっとした土産物が売ってあった。
そして昨日の白樺細工のものを見ていたらその中にずいぶんと凝った細工のものがあったので、ちょうどおばあちゃんの誕生日プレゼントに1個買うことにした。200ルーブルなり。
2階は少数民族のブルヤート、エヴェンキ、ヤクートなどの衣類や日用品などが展示されているらしい。この2階の内装の仕切りがベニヤ板のような板に子供が描いたであろうお城や湖や民族の絵が描かれてあって、そこに人ひとり分が通れるぐらいの穴があいていて、それをくぐって行くのである。ちょっとした遊園地気分である。
展示してあるものを眺めてたり、めずらしがっていると係のおばちゃんがやってきて、その民族衣装らしいかぶりものを私らにくっつけて、すぐ横にある椅子に座って写真でも撮っちゃいなさい、と言っているようだった(笑) 
おいおい、アカンのんとちゃうんか~??と思いながらも、ここはありがたく撮らせてもらった(爆)。
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一通り楽しんだ後、3階に。この3階に上がる階段がまたせまくて、きっと小錦では通れない(←マジ)。
3階はこじんまりしたスペースで「占いの館」チックなテントや、チェスなどが置かれてあった。実はさらに上にあがれる階段があって、そこに登ると大パノラマが見れるらしいが、どうも追加料金か許可がいるらしい。
ので、とっととあきらめて出ることに。
さっきの階段の昇り降りがきいたのか、両足の太ももがつってしまう。年とるとイヤぁ~ねぇ~(^^;
そして、となりにあるバガヤブレーニエ寺院などにも寄った後、近くにサーカスがあるみたいなので、行ってみることに。しかしこれがやはり地図を見てても今ひとつ要領を得ない。
そこでエンドーくんが公園のベンチに座っていたおばちゃん3人組に聞いてみることに。言葉もわからない相手に積極的にあたっていくその姿には尊敬する。
おばちゃん3人で何やらがちゃがちゃ言っているうちにどうやらさっき通った道をもどって2つ目の角を左に行けばあるらしい、とのこと。
さっそく引き返すことに。
お腹もすいてきて、ちょうどお昼どきだったので、ランチでもとろうということになりカフェの入ってる建物に入ることに。
その入り口前で何か売っているのを発見。最初、チョコレートの固まりでも売っているのかと思っていたら、どうやらガムらしい。
中村くんが買ったのを少しわけてもらったがめちゃくちゃまずかった(^^; これで1つ2ルーブルなり。
一旦建物の中に入るが、大したカフェがなかったので、近くにある市場の方へ。エンドーくんと中村くんは昨日もその辺を歩いていたらしく、入ってみたかったというカフェに入る。
そのカフェはメニューが写真で表示されているので、店員さんに指さしでオーダー。そして昼間からビールをたのんで、5人で乾杯。
しばらくして来た料理は写真のものと全然違うな~、と思っていたら、どうやら隣の写真のヤツだった(笑)でも、字をよく見るとこれがうわさの「シャシリーク(Шашлык=羊の串焼き)」であることが判明。食べてみたらスパイスがきいてておいしかった。
どんどん食がすすんで、ヤマナカさんの旅の話で盛り上がる。ヤマナカさんは自称“ネイチャリングおたく”で、チベットに行ってダライ・ラマに会ったとか、アンデスの山頂を2日かけて登ったとか、秘境という所を好んで行っているらしい。
もう詳しいことは私ではわからないが、とにかく内容が濃いんである(^^;
なんでロシアで知り合う日本人はこんなに濃いんだろう???
それともたまたまか???
ランチを終えた後、市場通りの突き当たりにデパートがあるので、そこに行ってみることに。このデパートは私が小さい時に近所にあった「大松デパート」を思い出させる(すみません、ローカルな話で)。
照明は必要最低限で暗いし、エスカレーターもない(←これは後日行った時に見つかった)。ディスプレイも質素である。
しかし、お店の数は結構入っていて、おもちゃ屋さんや、電器屋、化粧品屋などモノはいっぱいある、という雰囲気だった。
そんなこんなでデパート散策も終えて、ここからはそれぞれ別行動に。
Sちゃんが皆に書いた絵はがきを出す為に郵便局をめざしながら、となりに建ってるマーケットを入ることに。
やはりここもにぎわっている。建物自体はハバロフスク中央市場とくらべてこぎれいにできている。特に買う目当てはなかったが、お買い物袋とかを購入。5ルーブルなり。
マーケットを出た所にちょっとした噴水があって、その前に子馬が止まっていた。
そばの女の子に聞いてみたら20ルーブルで乗せてくれるらしい。せっかくなので乗せてもらうことに。生まれて初めての乗馬体験(^_^)
馬が小さいからか、私が重いからか(爆)ちょっと不安定。さっきのデパートの建物の端から端までを一往復して終了。
子馬さんよスパシーバ。

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しばらくして郵便局に到着。この看板がまた目立たない目立たない(^^; 
注意して「ПОЧТА(郵便局)」て書いてあるのを見つけないと通り過ぎてしまいそうだった(というか、現に1回通り過ぎた)
そして5ルーブル切手を購入。最初がサイズがでかいと聞いていたのでそれを想定していたら、実物はめちゃ小さかった。日本のものより小さいんでないかい?
昨日、現像に出した写真も引き取りに行かないといけないので、一旦ホテルに戻ることに。
ホテルに戻ってから、明日のリストビャンカ行きの足を考える。
どうもフェリーは朝早いうえにヤマナカさんの話を聞く限り、すんなり乗れるかどうかわからないし、バスも同じ雰囲気。せっかくのモーニングチケットもムダにしたくなかったので、ちょっと贅沢してタクシーで直接現地に向かうことに。
フロントでどれぐらいするか聞いてみたところ、大体450ルーブルぐらい。まあ、いいかと思って予約したら、実際は390ルーブルで行けるらしい。ちょっと助かる。
そして、そのまま昨日の写真屋さんに。61.55ルーブルなり。
仕上がりを見てみると、若干色が黄色いもののそんなに悪くない仕上がり。思いきってフィルム5本オーダーすることに。
明日の夕方にはできるらしいけど、明日はリストビャンカに行くので引き取りに行くのはあさってだ。あさって閉まってるとシャレにならんので、あさっては開いているのか、何時までなのかを、またロシア語の本を片手に聞きまくる。
写真屋で何分ねばってるのだろう、私ら(笑)

用事をすませた後は、再びさっきの市場通りに戻って、アイスクリームがおいしいと評判の「スカースカ(Сказка)」に入ってみる。
聞いた話によると、そこのお兄さんに当たると一生懸命対応してくれるらしいのだが、私らが行った時はそのお兄さんはいなかったようだ。
すこしさみしい思いをしながらもバナナが上にのっかっているアイスクリームを注文してとっとと食べる。
味はやはり「カフェで食べるアイスクリーム」といった感じだった(←どんな感じや??)18ルーブルなり。
その「スカースカ(Сказка)」を出たあとは、夕食の調達の為に、スーパーへと向かう。
時計はすでに午後7時を回っていて、さっきはあんなに賑わっていた通りもお店がことごとく閉まっていて、まるでゴーストタウンのように静まり返っていた。イルクーツクは思った以上に田舎みたいだ(^^; 
そのカール・マルクス通りには何軒かスーパーがあったので、サラダとパンとヨーグルトを買うことに。
サラダ売り場で缶に入ったサラダを何個か見せてもらうが中身が今ひとつ見当がつかない。いくつかの単語を手がかりにして2缶購入。
お店のおばさん、私らが言葉わからないのを察してくれたのか、近くにいたレジの人に代わりに値段を知らせてくれた。で、レジでその分のお金を払ってサラダをゲット。
次はパンとヨーグルトである。欲しいパンとヨーグルトを指さしで示して、値段を教えてもらう。そこの売り場はさっきのレジから少し離れてるので、今度は自分で言いに行かないといけない。そこでそれぞれ値段を書いた紙をレジに持って行って「これはフリェープ(パン)、これはヨーグルト」と訴えてお金を払って、ようやく商品をゲット、となるはずが、ヨーグルトを『2つ』と言うのを忘れていた為、1つしかゲットできず。
ああ、しまったぜ~~~(^^;

ホテルに戻って食事といきたかったが缶切りと栓抜きがなかったので、1階のレストランであけてもらうことに。
行ってみたらお客さんは入ってなくて、奥の厨房に入ってみる。お願いしたらこころよくあけてくれた。
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そして食事。お味の方はというと、大きい缶のサラダはジャガイモと(何の?)お肉のツナサラダに近いものでそこそこおいしかった。
小さい缶のサラダはとろとろに煮たキャベツといった感じで妙な食感。これにハバロフスクで買ったイクラもあけてみたがこれがチョー塩辛(涙)。
結局少し食べただけでギブアップ。
けっこう疲れが出ていたのか、最後の方は寝ながら食っていたような気がする(笑)
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そんなこんなで、ロシアでお買い物するのはとても労力のいることだったりするのだ。今まで海外に行ったことはあるけど『商品を取る→レジに持ってく→レジで金額がでるので、その分のお金を払っておしまい』だったので、苦労することはなかったのに、ここロシアでは言葉のしゃべれる、しゃべれないに関わらず、まず店員さんに《話かける》《接する》ところから始めないと何も買えないんである。(←これマジ)
考えてみたら小さい頃、おつかいに行ったお店とかで「おっちゃん、あれちょーだい」とか言っていたような気がするのに、日本にいるといろんな場面でこの“人と接する”ということをずいぶんと忘れていたような気がする・・・。
なにかいろんなことを思い起こさせてくれる国である。ロシアって。
そしてもうろうとした意識のまま、ベッドにもぐりこんで就寝。。。
夜中の1時だというのに、上空を飛行機が飛んでいる。騒音なんて問題にならないんだろうな。さすがロシアだ。

あ。

そういえばサーカスはどうなったんだ????

つづく。