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2000年ろしあ旅日記<5> イルクーツク編 その1

こんばんは。ぽんすか星人です。
FIFAワールドカップロシア大会盛り上がってますね。
なんといってもアルゼンチン×アイスランド戦、ものすごい見応えありましたね。
ちなみに私アイスランドはこの2年後の2002年に一度行っております。
そんな知る人ぞ知るような人口35万人の小さな国がツイッターのトレンドで1位になるんですからサッカーやっぱりすごいですね。

で、それとはおかまいなしにろしあ旅日記続きます。
2泊3日のシベリア鉄道の旅を終えて、いよいよイルクーツクに到着します。

2000年8月8日 火曜日 晴れ

朝の8時前ごろに「ウラン・ウデ(Улан-Удэ)」に到着。
ウランバートルからの列車の合流地点ともあってか一気にアジア系の顔が増える増える。
ウラン・ウデ駅
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ここは30分停車で時間に余裕があるので(同室くん改め)中村くんとエンドーくんは仲良くなったロシア人と写真を撮ったりしていた。
でもロシア人なかなかカメラの前に出ようとしない。写真撮られるのあんまし好きでないのかな?
そして私たちも列車の前で記念撮影をしていなかったので、中村くんに簡単にカメラの説明をして撮ってもらった。
そう言えばズームの説明をしていなかったけど、なんとかなるでしょ…。
そのウラン・ウデを出ると、窓からあのバイカル湖が見えるようになる。
やっぱり大きい。もう向こう側は水平線しか見えない。ホントに海のようである。
バイカル湖

しばらくして11時すぎにタイチくんとエンドーくんもまじえて朝食タイム。昨日に引き続き例の《はちみつキャビア》をいただくことに(笑)
今日はさけフレーク付きだったぞ(そういう問題じゃない)
タイチくん持参の「お吸い物」をエンドーくんがオーストラリア人にすすめたところ「Seafood」と一言。ちょっぴし日本の味が恋しくなった。

はたしてタイチくんのペットボトルいっぱいのはちみつは日本に帰るまでになくなるのだろうか???
6人集まってせっかくなので、集合写真を撮ることに。Sちゃんがカメラを構えていたら、通りすがりの中国系の人が写してくれることに。ありがたく6人でカメラにおさまる。
さて、ここから記念撮影大会とあいなる。
今度は中村くんと仲良くなったオーリャと記念撮影。オーリャも最初は恥かしがりながらも結局ピースサインとかしているし(笑)
そして「スリュジャンカ(Слюдянка)」に到着。
一歩降りたら売り子さんのかけ声がものすごい。ちょっと手持ちぶさたにしているとすぐ声をかけてくる。それにホームもせまいので人でごったがえしていたが、今まで降りた駅の中で一番活気があったように思う。
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ここでカップに入って売られていた赤い木の実を1つ購入。10ルーブルなり。食べてみると甘酸っぱくてなかなかおいしかった。でも中にはしぶいものもあるので、要注意である(どうやら、つまんでみてやわらかいのが甘いようだ)
Sちゃんは松の実を買って来ていた。3ルーブルなり。皮をめくるとその中に種がうまっていて、それをかじって食べる。ひまわりの種になんとなく味が似ていてこちらもなかなかグッド。
スリュジャンカを出たら、もう後はイルクーツクである。
2泊3日のシベリア鉄道の旅もあと3時間ほどで終わりである。あっという間やったな~。
私とSちゃんは列車で食べようと思っていたカップめんに手をつける。私が食べたビーフ味は少しスープが辛かった(^^; おいしかったけどね。
そのカップめんを食べ終わったら、あと30分ほどでイルクーツクだ。そろそろ後片付けもしなくてはいけない。しだいにあわただしくなってきた。
私らの車両の車掌さんが切符を返しに来た(←返すのか??)
しばらくするとシーツも引き取りに来た。
片付けがひと通り終わった後にオーリャが中村くんにお別れのあいさつに来た。
いよいよ駅に着く少し前に同室のオーストラリア人ともお別れのあいさつ。
そう言えば普段生活していて『お別れ』なんてどれだけ経験するだろうか?
それを思うと少しおセンチになった。

そして途中列車が遅れたりしながらも、ほぼ定刻通りにイルクーツク駅に到着。

イルクーツク駅
このままモスクワまで行くタイチくんとはここでお別れ。
列車を降りてしばらくしたら、1人の男性が「Can you speak English?」と話しかけてきた。よく見ると私ら2人の名前を書いたメモを持っている。ああ、送迎の人が来たんだ。
さっそく用意されたワゴン車にのりこんでホテルへ向かう。
そう言えばロシアは「クルマ社会」らしい。市の中心部に向かう橋の手前で1人のおばさんがよろよろ歩いて渡ろうとしていたが車は全然スピードを落とす気配がなかった。聞いた話では車同士の衝突事故もあちこちでよく見かけるらしい。
う~ん、ロシアのマッシーナ(クルマ)は強気だぜ。

ホテル・ルーシ
イルクーツクで最初に泊まるホテル「ルーシ(Русь)」はこじんまりとした質素なホテルではあるが、部屋はインツーリストより全然広い(^_^)
思わず写真におさめまくる2人(笑)
だがここで重大事件発生(が~ん)
昨日から12日の夜までお湯がでないらしい(ロシア語と英語の注意書きがフロントにあった)。送迎の人は「City Problem」とか言っていたが。
まあ夏だし、水でも大したことはないやろうとその時は思ったのだが・・。
とりあえず2日分の垢を落とそうとシャワーを浴びることにしたら、その水がチョーー冷たいっ!Как холодно!
これはまともに浴びていたら風邪をひくぞ。でも2日分の垢にはかえられない。なので濡らしたタオルにボディーソープをつけて体を洗い、そのタオルをゆすいで泡を流す、という乾布まさつ状態(笑)
またしても“やられたぜ、ロシア”てカンジである。
それでなんとか体を洗い、下着もお洗濯。考えたら旅先で洗濯をするのは初めてである。慣れない手付きでゴシゴシした後、物干しにつるす。
でも靴下の汚れがまだ落ち切ってないような気もするけど。

今日のところはご飯を食べて早めに帰ろうということで6時すぎに一旦ホテルを出る。
私のルーブルがもうなくなりかけていたのでロビーで両替ができるか聞いてみたところ、少し歩いたところにインツーリストホテルがあるので、そこに行ってくれ、というコトらしい。
てことで、インツーリストホテルに向かうことに。
その途中にちょっとしたスーパーがあり、その中に写真屋があったので、ちょっと入ってみることに。36枚撮りフィルム1本で83ルーブルコニカセンチュリア400)。現像もやっているのでいつできるか聞いてみたら明日の夕方にはできるらしい。試しにSちゃんの分を1本お願いしてみることに。プリントは1枚2ルーブル。日本で普段現像してもらうサイズと変わらないようだ。
明日の仕上がりが楽しみである。

そして、インツーリストホテルに向かう。
ハバロフスクでもそうだったけど何しか建物が殺風景なんである。Sちゃんが「病院みたい」と言っていたけど、まさにその通りである(笑)
まずは両替。43ドル→1180ルーブルに。私が両替をしてる間に彼女はフロアーの売店でお土産物を物色。バイカル湖の精密な地図があったので、それを購入。45ルーブルなり。それを絵はがき2枚とあわせて65ルーブルなり。

バイカル湖の地図
夕食は2階のレストランに。思いっきり閑散としている。ここは英語のメニューがあるので、食べるものに悩む必要がないので助かる。私はロシアン・サラダとmeet a la Seberiaなるものを注文する。あとデザートのアイスクリームとロシアンティー。
で、ビールを注文する際に「ボトルは1本?」と聞かれたので、メニューを見たら25ルーブル。食堂車や売店で買ったものは12~18ルーブルぐらいだったので、これは大きいサイズだろうと勝手に思っていたら出て来たのは普通の《バルティカ(Валтика)3》だった。
ホテルだからか知らんが高いぞオイ、って気分だった。
それでも食事はまあまあ美味しかった。本場で飲むロシアンティーはやっぱり日本の喫茶店で飲むのとは味わいが全然ちがった。
サラダ&メインディッシュ&デザート&ティー&ビールでしめて2人で370ルーブルなり。

ここイルクーツクでは白樺の木の皮を使っていろいろな細工をした小物入れ*1などが特産品らしい。お土産物屋にいけば色んなカタチのものが売られていて、その中でひとつバイカルチックなかわいらしいものがあったので、それを購入。70ルーブルなり。
帰りに腹ごなしがてら、ちょっと散策に出かける。少し歩いたらメインストリート(カール・マルクス通り)があるらしい。
とぼとぼ歩き出すがハバロフスクと違って人の数が少ない。まだメインからはずれてるからかな?と思いつつも、そのメインに辿り着いてもこれまた人の姿がほとんどない(笑)
その時すでに午後9時をまわっていてお店も閉まっていたので、そのせいかも知れないと思い今日の所は引き上げることに。
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そしてまたトボトボとホテルに向かって歩き始めるが、ここは古い建物が多いようだ。ちょっと窓枠のガタついてるのはザラである。
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そんなこんなでホテルに帰還。帰ってきてテレビをつけたらなんかご対面番組みたいなのをやっていた。
その前に見た時は小学生3人が何種類かの競技をやって対戦していた。
ロシアに来て何度かテレビを見ているけれど、ひと昔前に日本でやっていたのを今ロシアでやっているような気がする。
なんかちょっとタイムスリップした感じ?
ちなみに部屋の冷蔵庫に今日買った木の実やミネラルウォーターなどを置いていたのにどうも冷えてないな~、と思ったらコンセントを入れないとダメだった*2
やってくれるぜ、ロシア。

つづく。

*1:ベレスタ細工といいます。検索していると結構いろんなのがありますよ

*2:これ、最近の日本のビジネスホテルでも当たり前になりつつありますね