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2000年ろしあ旅日記<4> シベリア鉄道編 その2

こんばんは。ぽんすか星人です。
ハバロフスクからイルクーツクまでのシベリア鉄道の旅2日目でございます。
もうただただ走ってるだけなんですが、それに約2500字を費やしてるんですから、相当ヒマだったんだと思います。
では、よろしくどうぞ。

2000年8月7日 月曜日 くもりのち晴れ

何だかんだ言ってまる1日列車の中ですごしたので、だいぶイルクーツクに近付いてきたかな?と思い、時計を1時間ずらしてみる。
(注;ハバロフスクイルクーツクの間に時差が2時間あります)
モゴチャ駅

日本人の同室くん(←まだ、名前聞いてなかった)の友だちの「タイチくん」も交えて朝食タイムに。
ペットボトルのはちみつ
タイチくんがジュースとまちがえて買ったというはちみつ*1をパンにたっぷし塗って彼が万能ナイフを持ってきていたので、それに私たちがおととい買ってきたキャビアをあけてもらって、それをパンにのせることに。
名付けて「はちみつキャビア」(笑)
味はというと、はちみつの甘いのとキャビアの塩辛さとマッチしていて、そうそう食べられない味ではなかったと思う。
(もっと変てこなのを想像していたので・・・)
その後、オレンジジュースをごちそうになる。
お天気の方はどんどんいいカンジになってきた。
駅周辺をすぎると、また大自然をつっ走るのみである。

車両のデッキが喫煙スペースになってるのだが、そこの窓が1つ全開になっていて(単に窓ガラスが割れてなくなってただけ)そこから顔を出すと、もう写真で見るような大パノラマ!(わお~!)
車窓から
風も入って気持ちがいいので、涼んでいたら、車掌のおばさんに注意される。(^^;
もうとにかく後は乗って寝て、写真を撮ってお腹がすいたら何か食べる、のくり返しである。
窓から外を見てるだけでもなぜか飽きたりしない。
もうとにかく広いんである。
山・山・山、空・空・空・・・。
あと、アムール河沿いを走ってるせいか、河がよく見えた。河と言ってもとにかくバカでかいんである。
車窓の風景
車窓の風景

そして、夕食は昨日のリベンジで再度食堂車に。
Sちゃんは昨日肉料理が食べられなかったのがとても悔しかったらしく、彼女なりに食べたいものをロシア語で調べてリストにしていた。
さっそく注文を聞きに来たおばちゃんに「○○はあるの?」と聞くと早速「Het(ない)」の答え(笑)。
その代わり、ロシア語と英語の書かれたメニューを持って来て(←あったんや・・・)その中からあるものをオーダー。
昨日の怪しげなテレビは映ってなくて(←よく見たらテレビデオだった)今日はラジカセからビートルズが流れていた。
そのうち車内でジュースを売り歩いていたお兄ちゃんがボリュームをかなり大音量にあげて、彼女らしきキレイなお姉さんといい雰囲気でしゃべりはじめた。うるさいな~、と思っていたら、さっきのおばちゃんが「やかましいで」と言いながらボリュームを落としていった。
そのやりとり、突っ込みのテンポの良さに思わず大爆笑(笑)
そして前菜のサラダ2つと魚のくんせい、ボルシチ登場。 これにビールも加わってなんか腹がふくれてきたぞ。
まだメインディッシュがあるっちゅーのに・・・。

2人で車窓の景色を見ながら、故郷の話なんぞをしていたら、さっきのお兄ちゃん、今度は知らない誰かといきなし殴り合いのケンカをおっ始めていた。それも入り口付近のせまいスペースで(汗)。
横のテーブルに座って食事していた乗務員のおばさんも、食堂車のおばちゃんもなにやら注意している。また別のおにいちゃんも止めに入る。
4~5人でもみ合いになりながら、一旦視界から消えるが、しばらくしたら、まだおさまらないのか再び殴り合いを始めるなど食堂車はしばらく騒然となる。
まさかこんな所で乱闘シーンを見ることになるとは思わなかった。
う~ん、ワンダーランド・ロシアその2(笑)。

そのケンカが一段落したのと入れ代わりに今度は昨日のエンドーくんがやってきた。
今日は同室の皆さんは各自で食事をとりはじめたので、ここに来たらしい。せっかくなので、同じテーブルに座ることに。
ちょうど私らのメインディッシュが来たので、彼は私と同じチキンとビールをオーダーしようとしたが、チキンは30分かかるらしいので、ボルシチに変更。3人でまた色々と話がもりあがってるうちに、タイミング悪く20分ほど停車する駅「Карымская」に到着してしまう。
私が一番モタモタ食っていたので、2人はちょこっと買い出しに出てしまう。しばらくすると、Sちゃんがアイスクリームを私の分も買ってきて戻って来た。 いや~ん、ありがと(^_^)
そしてデザートにアイスクリームを頂戴する。
しかし食堂車で外から持ってきたものを平気な顔して食っててよかったんだろか???(汗)
わりかし3人で長いこと色々しゃべってるうちに、前のテーブルでさきほど乱闘騒ぎをくりひろげていた兄ちゃん含む若いのが何人か前のテーブルに座り込んできて、その兄ちゃんがこっちの方に何かしゃべりかけてくる。 なんか酔っぱらってるカンジ。ちょっとあやしい雰囲気になってきたところで、食堂車を後に。
コンパートメントに戻ったらタイチくんも来ていて、なんか盛り上がっていた。

チタ駅
夜の11時過ぎに「チタ(Чита)」に到着。
もうさすがに辺りは暗くなっていたが、20分停車とあって、やっぱりお店はにぎわっていた。
水はめずらしく炭酸なしでちょっとうれしかった。
部屋にもどって同室のオーストラリア人とおしゃべり。と言っても、ビールがまわってきたのと今ひとつ話についていけず、ずーっと聞き役だったので眠くなってしまった。思った以上に英語力のない自分に少々へこみながら布団に入る。
そして5時ぐらいに目がさめたりするんだな。これが・・・(^^;
さて、明日はいよいよイルクーツクである・・・。

つづく。

*1:市場などに行くと非常にたくさんの種類のはちみつが売られていて、このようにペットボトルに入ってるのも珍しくありません